顎 ニキビ跡

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医師が教える顎ニキビ跡の治し方と悪化させない3ステップスキンケア

顎 ニキビ跡

大人ニキビの中でも、特にできやすいのが顎付近です。
たまにできる程度ならまだしも、しつこく繰り返すことが多く、その度にニキビ跡ばかりが増えていくことに。

一度できたニキビ跡は簡単に治るものではないため、このまま顎にシミのような斑点が増えていくのでは…と不安になってしまいますよね。

でも、正しくケアすればニキビ跡を回避することはできますし、仮にニキビ跡になったとしても早く治すこともできるので安心してください!

今回は、顎のニキビ跡を改善する方法とおすすめの化粧品、目立たなくするメイク術まで徹底解説します。


顎のニキビ跡ができる原因

ニキビ跡として残るのは、赤ニキビや黄ニキビのように炎症を起こしたもので、ダメージが大きくなるほどひどい跡として残りやすく、改善するまでに時間もかかります。


顎の肌環境が悪い

顎は毛穴自体が小さいので、他の部位に比べて目立つわけでもなく、汗を出す汗腺が発達しているわけでもないので、べたつきをあまり感じませんよね。

でも、顔の中でも顎は皮脂腺が発達していて、毛穴がつまりやすい部分です。手で触った時にざらつきを感じるようであれば、毛穴のつまりや古い角質が残っている証拠。

ごわついた角質が皮膚表面にあると、化粧水などの浸透が悪くなり、保湿をしているつもりでも不十分なことがあります。

肌は乾燥すると余計に皮脂を分泌させ、さらに肌細胞が生まれ変わるターンオーバーという周期が乱れ、蓄積した角質が毛穴の出口を塞いでしまうため、皮脂を餌にアクネ菌が増殖することに。

顎には赤ニキビや黄ニキビができやすい環境が整っており、十分な保湿で角質層を柔軟にしておかないと、ニキビ跡が残りやすくなってしまうのです。


ニキビを正しくケアできずに悪化

ニキビができるとなるべく早く改善しようと、ケアに注力すると思いますが、実は間違った方法で行っていると逆に悪化させてしまい、ひどいニキビ跡になることがあります。

例えば、ニキビができる肌は油分が多いと思って、必要以上に皮脂を取りすぎてしまうと乾燥を招きますし、一刻も早く小さくしようと潰してしまうと、刺激となってニキビ跡として残る確率が高くなります。

ニキビは刺激を与えるほど悪化するので、無理に潰そうとすることは絶対にやめてください。また、意図的ではなかったとしても、無意識のうちについている顎杖が刺激となることもあります。

手は色々なものに触れ、雑菌がつきやすいので、そのまま顎に触ってしまえばニキビに菌がついて、炎症を進めてしまうこともあるので注意してくださいね。


生理前後になると悪化?生理周期で変わる顎の肌環境

女性の場合、生理前後になると決まって顎ニキビができるという方は多いと思いますが、これにもちゃんと理由があります。


顎はホルモンバランスの影響を受けやすい

生理前後は、女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が変化します。

排卵期まではうるおいを与えるエストロゲンが、排卵期以降は皮脂の分泌を促すプロゲステロンが増え、生理前後の肌は油分の方が多い肌質に傾きがち。

しかも、顔の中でも特に水分量が不足しやすいのが顎付近で、もともと皮脂腺が発達して乾燥もしやすい部位なのに、生理前後は追い打ちをかけるように皮脂量と水分量のバランスが崩れてしまうため、ニキビができやすくなります。


生理による体調変化はどうしようもない

ホルモンバランスを自分でコントロールすることは難しく、生理前後の体調の変化を何とかしようと思ってもそう簡単にできるものではありません。でも、ちょっとした心がけでホルモンバランスの乱れを少なくすることはできます。

例えば、生理前になると脂っこい物や甘い物が無性に食べたくなるという方もいると思いますが、欲求に任せて食べることは良くありません。
油分や糖分を多く含む食べ物は、ニキビを悪化させるので要注意!

生理前後は、ホルモンバランスを整えるビタミンB6や、血行を良くするビタミンEを摂りいれて栄養バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。


  • ビタミンB6を多く含む食材:レバー、かつお、まぐろなど
  • ビタミンEを多く含む食材:ナッツ類、植物油、いくらなど

また、ストレスや睡眠不足もホルモンバランスの乱れを招くので、ストレス発散をする、なるべく早く寝るようにするなど、いつも以上に自分を労わるように過ごしてみてくださいね。


顎ニキビ跡を改善する方法

顎のニキビ跡を少しでも早く改善したいなら、ターンオーバーを整えることが大切です。

というのも、赤みや茶色っぽい色素沈着タイプのニキビ跡なら、ターンオーバーを正常化することで、色味部分が肌の上へと押し上げられ、やがて剥がれ落ちることで徐々に薄くすることができるからです。

顎のニキビ跡を改善するには、次のことを心がけてみましょう。


規則正しい生活を送る

ニキビ跡のケアというと、外側からの働きかけだけに注目しがちですが、肌の細胞を作っているのは食べ物から得られる栄養です。

ターンオーバーを整えるためには、細胞を作る良質なタンパク質や色素沈着を薄くするビタミンB6、Cを積極的に摂るようにしましょう。


  • 良質なタンパク質を多く含む食材:赤みの肉、白身魚、ささみなど
  • ビタミンCを多く含む食材:パプリカ、キウイフルーツ、アセロラなど

また、食事以外にも、規則正しい生活を心がけることもニキビ跡の改善には大切です。

忙しい現代人は睡眠時間を十分に確保できなかったり、眠りが浅かったりしますが、「美肌は夜に作られる」という言葉があるように、入眠後3時間程度で肌代謝を促す成長ホルモンが分泌されます。

この間は、ターンオーバーを促して肌の修復作業が行われる時間帯なので、質の良い眠りにつけるかどうかが大事なポイントです。

寝る直前までスマホをいじっている方もいると思いますが、ブルーライトは脳を活性化させてしまうのでやめましょう。
室温、寝具、照明などを工夫して、眠りやすい環境を整えるようにしてくださいね。


正しいスキンケアで肌の環境を整える

スキンケアでターンオーバーを整えるには、潤いを逃さないことが大切です。

というのも、顎は乾燥しやすく、水分不足になると古い角質が蓄積して、いつまで経っても正常にターンオーバーが機能しません。
逆を言えば、角質層が水分で満たされていればスムーズになるということ。

そこで、汚れと余分な皮脂だけを落とす洗顔をして、肌の水分補給を重視した保湿を心がけていきましょう。

ごわついた角質を取るためにピーリングやスクラブなどをしたくなりますが、ニキビができやすい肌はデリケートなので、炎症がひどくなって濃いニキビ跡として残る可能性が高くなるので要注意!

内外両方からターンオーバーを整えることが、顎のニキビ跡を改善する近道です。


顎ニキビ跡をケアする化粧品の選び方

顎のニキビ跡を改善するには保湿が大切だとお伝えしましたが、これだけならどんな化粧品でも良いような気がしますよね。

でも、ニキビができやすい肌だからこそ、化粧品を選ぶ際には重要視してほしい点があります。


大人ニキビケア専用

顎ニキビは大人だけではなく思春期にも現れますが、発生過程は同じでも、原因が違うため、それぞれのニキビに合った化粧品を選ぶ必要があります。

思春期ニキビは成長に伴うホルモンによって、皮脂が過剰に分泌することが原因で、そのうちホルモンバランスが安定してくれば治まり、ケアの中心は余分な皮脂を取り除くことです。

一方の大人ニキビは、乾燥が主な原因であり、思春期ニキビのように皮脂を取り除くケアに注力すると、かえって乾燥を進め、ニキビの悪化を招いてしまうため、ニキビ跡になるリスクが高くなります。

20歳以降にニキビができるなら、それは大人ニキビなので専用の化粧品を使うようにしましょう。


保湿力が高い

お伝えしたように、大人ニキビの主な原因は乾燥であり、予防やニキビ跡の改善に保湿は重要です。

保湿成分にはたくさんの種類があり、どれを選べば良いのか迷うところですが、元々肌に備わっているセラミドや天然保湿因子、ヒアルロン酸などがおすすめ。
セラミドを産出して増やしてくれる成分も良いですね。

これらは肌に存在する成分なので馴染みも良く、保湿力も高いのでニキビができやすい肌には高相性です。
どれか一種類の成分を配合しているものよりも、複数配合しているほうが、相乗効果でよりうるおい感がアップします。


肌に優しい

ニキビができやすい肌は、外部刺激から肌を守るバリア機能が弱く、些細なことで肌が荒れがちです。

例え保湿成分が配合されている化粧品であっても、エタノールや鉱物油など肌に刺激となる成分が配合されている場合は、ニキビを悪化させる可能性があり、ニキビ跡になるリスクが高まるので避けましょう。

なるべくフリー成分が多く、低刺激な化粧品を選ぶようにしてくださいね。


顎ニキビ跡ケアにおすすめの化粧品

ビーグレン ニキビ跡ケア

ビーグレン ニキビ跡ケア

ビーグレンのニキビ跡ケアセットは、洗顔から化粧水、美容液、保湿ゲルが揃ったラインで、色素沈着から凹凸タイプのニキビ跡にも効果を発揮してくれます。

中でも、美容液はピュアビタミンCを7.5%と高濃度配合しており、独自の技術で安定して肌へ届くように設計されています。
つけた瞬間からじんわりとした温かさが感じられ、効いている感覚が分かる珍しいアイテムです。

ビタミンCは美白効果やコラーゲンの生成を促す効果があり、皮脂の分泌も抑えることができるので、ニキビ跡だけでなく予防もできてニキビ肌には心強い味方。

ビタミンCは濃度が高くなると乾燥しやすくなりますが、化粧水にはセラミドの産出を促す成分をはじめ保湿成分が充実し、うるおいが17時間も持続する優れものなので乾燥の心配はありません。

そして、最後のゲルが化粧水や美容液の成分を閉じ込め、効果を長時間発揮してくれるので、顎ニキビ跡を一刻も早く改善したい方におすすめです。


メルライン

メルライン

メルラインは顎やフェイスラインといった乾燥しやすく、ニキビができやすい部分に特化したジェルですが、他にも乾燥しがちな顔や体にも使える便利なアイテムです。

モンドセレクション3年連続受賞という実力があり、顎ニキビに効果があるということで各種美容雑誌にも多数取り上げられています。

鉱物油やパラベンなど肌に刺激となる成分が不使用なので、ニキビ肌でも安心して使え、3種のヒアルロン酸や水溶性コラーゲンなど全部で10種類の保湿成分が配合されていています。

また、高濃度プラセンタも配合しており、保湿だけでなく、美白やターンオーバーの正常化も狙えるので、色素沈着から凹凸タイプのニキビ跡まで幅広く対応してくれます。

プラセンタに含まれる成長因子は、シワやたるみにも効果的で、顎のニキビ跡とエイジングケアの両方をしたい方におすすめですよ。


顎ニキビ跡を改善するスキンケア方法

せっかく良い化粧品を選んでも、間違ったスキンケアを続けていては顎のニキビ跡を改善することはできないので、正しい方法で行ってくださいね。


肌への刺激を抑えた洗顔

ニキビ跡の改善にはターンオーバーの正常化が近道ですが、余分な角質を落とそうと必死になるあまり、必要以上に洗顔をしたり、強い力で洗ったりすることはやめましょう。

洗顔回数が増えると、必要なうるおいまでも流して肌が乾燥しやすくなるため、ニキビができやすくなります。

また、ざらつきが気になるからといって、擦り洗いをすると肌表面が傷つき、ニキビ部分が悪化する可能性があります。

洗顔は1日2回までにとどめ、たっぷりの泡を立てて肌表面を転がすように洗いましょう。
使用する洗顔料にもよりますが、手の平にのせた泡を下に向けても落ちないくらい、弾力のある泡を立てるようにしてくださいね。


化粧水でたっぷり保湿

ニキビができやすい肌は、水分が不足して乾燥気味なので、化粧水をたっぷりと使うようにします。

一度にたくさんでつけようとせず、数回に分けて1回ごとに浸透させてから2回目、3回目とつけていくことがポイントです。

洗顔後は肌の水分が少なからず流出しているので、顔を洗ったらすぐにつけるようにしてくださいね。


うるおいを閉じ込める乳液・クリームを忘れない

うるおい成分を洗い流しすぎない洗顔と、たっぷりの化粧水を使うことでも保湿はできますが、これだけで終わらせるのは不十分です。

というのも、化粧水は水ベースであり、浸透したとしても放っておくと水分が蒸散してしまうので、化粧水後は乳液やクリームで蓋をしましょう。

ニキビができやすいと油分のあるアイテムは避けがちですが、量に注意して使えば悪化することもありませんし、べたついて不快な思いをすることもないので、自分にとっての適量を探って使ってくださいね。


改善には時間がかかる!根気よくケアを続けましょう

顎のニキビ跡と格闘している方なら分かると思いますが、ケアをしてもできたニキビ跡が翌日にはなくなっているということはありませんよね。

ターンオーバーは一般的に20代では28日周期といわれますが、30代は40日、40代は55日と年齢が上がるにつれて長くなっていきます。
さらに、ニキビができやすい肌は目安周期よりも長いことがほとんどなので、すぐに薄くなりません。

ニキビ跡の改善を目指すなら、最低でもターンオーバーにかかる期間はケアを続けるようにしましょう。
思うような効果がないからと諦めずに、根気よく続けるようにしてくださいね。


顎のニキビ跡を隠す方法

顎のニキビ跡を改善するにはそれなりの期間がかかり、色味や凹凸が徐々に目立たなくなるという経過をたどります。

この間、ニキビ跡が気になって人前に出たくないという気持ちになることもあると思いますが、そんなわけにもいきませんよね。

ニキビ跡を極力目立たなくしたいなら、次のような方法がおすすめです。


化粧で隠す

女性にとって化粧は日常の一部であり、ここを味方につけない手はありません。

ニキビ跡が気になる時は、カバー力の高いファンデーションやコンシーラーを使いましょう。
ただ、カバー力を重視するあまり、ファンデーションで油分の多いリキッドやクリームタイプはおすすめできません。

というのも、アクネ菌は油分を餌に増殖するので、ニキビが悪化する可能性があり、再びニキビ跡のループに陥ることも考えられます。

選ぶならニキビを悪化させない、肌に優しいミネラルタイプや薬用のパウダータイプのものがおすすめ。

色素沈着タイプのニキビ跡の場合、化粧下地にはイエロー系を使い、ファンデーションを塗ります。
スポット的に気になる部分は、ニキビの色よりも少し濃い色のコンシーラーを使いましょう。

残念ながら、凹凸のニキビ跡を化粧で完全に隠すことはできませんが、光の反射を利用して目立たなくすることはできるので、パールやラメ感のあるファンデーションを使うと良いですよ。


シール・テープを使う

化粧で隠すには限界のある凹凸タイプのニキビ跡には、ニキビケアをしながら目立たなくするニキビパッチというシールがおすすめです。

日本ではあまり馴染みはありませんが、美容の先端をいく韓国ではメジャーなアイテムで、透明やほんのり肌色がかったシールをニキビやニキビ跡部分に貼るだけ、気になる部分を隠すことができます。

上から化粧をすることもでき、良く見たら貼っていることが分かる程度なので、違和感はありません。

ニキビパッチを貼ってしまえば肌表面はフラットになるので、凹凸タイプのニキビ跡もがきれいに隠れて陶器肌に見せることができます。


まとめ

顎ニキビは繰り返しできやすい上、炎症を起こしやすく、ニキビ跡として残りやすい厄介なものです。

でも、ニキビ跡になったとしても正しいケアをすれば改善はできるので、規則正しい生活習慣とスキンケアを実践してくださいね。

今回ご紹介した化粧品を参考に、改善を目指す使い方をして根気よくケアを続けましょう。

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