皮膚科医が教えるニキビ跡対策

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Clinic Le GINZA 西池英里子先生

もっと知りたい、ニキビ跡対策

ニキビ跡を消すために自宅でできるケアにはどんなことがあるのでしょうか。
間違ったケアを続けると、ニキビが再発したり、跡が治らない・悪化するといった、取り返しのつかない事にもなりかねません!
そこで、ニキビのスペシャリストである「皮膚科の先生」
Clinic Le GINZA院長の西池英里子先生

ニキビ跡対策についてインタビューを行いました。

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そもそもニキビ跡対策とは何ですか?
「炎症への対策」と、「肌を正常なターンオーバーに導く対策」が必要です。
炎症が長引くと、その刺激によってメラニンが生成され、色素沈着によるシミのようなニキビ跡ができてしまいます。
また炎症が広がると皮膚細胞にまでダメージが達し、クレーター状の陥没ができ、皮膚に凸凹が残ってしまいます。
若い方では、皮膚の正常なターンオーバーによってニキビ跡が改善しやすいのですが、加齢とともに皮膚のターンオーバーが乱れ、ニキビ跡も治りにくくなります。
「炎症への対策」とともに「ターンオーバーの正常化」もニキビ跡対策には重要です。
ターンオーバーを正常化するためにどんなことをしたらよいですか?
ターンオーバーとは、表皮の底部でつくられた肌細胞が徐々に表面に上がり、常に新しい肌に交代していくことをいいます。
ターンオーバーが正常であればメラニンや代謝物、汚れを含んだ古い角質は剥がれ、肌理の整った新しい肌細胞と交代していきます。
若い頃には、ニキビや傷がキレイに治り、日焼けしても白く戻り、シミができにくかったのは、ターンオーバーが正常だったからです。

加齢によって衰えるターンオーバーを正常化するには、肌の細胞のダメージを防ぎ、保護し、活性化することが大切です。
日ごろから紫外線を予防して肌細胞がダメージを受けるのを防ぎ、肌をよく保湿して肌細胞を保護しましょう。
「肌細胞」「肌の工場」と呼ばれ、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどの肌の構造を作っている繊維芽細胞の働きを活性化するために、各種の成長因子を配合した化粧品などを使用するのも良いでしょう。

ターンオーバーの乱れで肌トラブルが続くときは、ピーリングによって古い角質層を除去するのもターンオーバーを正常化する方法の一つです。
皮膚科、美容皮膚科などに相談してピーリングの施術をしてもらうことができます。
自宅でピーリング化粧品や石鹸を用いてケアする際には、使用頻度と用法をしっかり守って行いましょう。
極端な角質ケアはキメを粗くして、トラブルを招いてしまいます。

また体の内側からのケアも重要です。バランスの良い食事を心がけ、ストレスをためすぎないようにし、十分な睡眠をとりましょう。
肌のターンオーバーに必要な栄養素は、たんぱく質や、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛などです。
食事からでは不足しがちな場合には、皮膚科や美容皮膚科でも処方してもらったり、サプリメントで補うことも考えましょう。
ニキビ用のスキンケアコスメでニキビ跡は治りますか?
ニキビの種類やニキビ跡の状態、年齢にもよりますが、色素沈着のみのニキビ跡であれば、メラニンの働きを抑える効果のあるスキンケアコスメや、皮膚のターンオーバーを整える効果のあるスキンケア用品、紫外線対策をしっかりと継続することで、時間はかかりますが徐々にニキビ跡の改善ができるでしょう。
クレーター状や凸凹のあるニキビ跡では、スキンケアコスメでは改善が難しいので、皮膚科、美容皮膚科、美容外科などで診てもらいましょう。

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ニキビ跡についてもっと知りたい方へ・・・
ニキビ跡対策スクールがあなたの質問に答えます。ニキビ跡に関するご質問は、こちらのページから送信してください。

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1. ニキビ跡対策に重要なターンオーバとは?

ニキビの治療やニキビ跡対策に重要なターンオーバーは、肌の細胞が新しく生まれ変わることで、新陳代謝による活動の事を言います。
皮膚の構成は、表皮・真皮・皮下組織から構成されています。
さらに、表皮は四層の構造になっており、基底層、有棘層、顆粒層、角質層から成り立っています。
基底層でお肌の細胞が発生し、徐々に内側から表側の層へ出てき、最終的に角質層となり役目を終わらせると、垢となり剥がれ落ちます。
細胞が皮膚の内側から表になり、角質となって剥がれ落ちるサイクルがターンオーバーです。
ターンオーバーの働きによって、シミやニキビ跡を消す事が可能です。

1-1. ターンオーバーが遅いお肌に効果的なスキンケア

ターンオーバーが遅いと、肌の細胞が生まれ変わる事が出来ず、様々なスキントラブルを招いてしまいます。
ターントラブルを正常に戻す効果的なスキンケアとしては、ビタミン類や水溶性プランタエキスなどの有効成分が含まれている化粧水を、寝る前などの洗顔後にお肌に浸透させることが大切です。
お肌の細胞を活性化させる事により、新陳代謝を促進できるのです。
化粧水の有効成分はニキビケアだけではなく、シミやそばかすの原因となるメラニンや色素沈着を抑制し、赤いニキビの原因となる炎症を抑える作用が有るので、スキンケアとして日頃から使い続ける事が効果的です。

1-2. ニキビ・ニキビ跡対策には「保湿」が重要

ニキビには10代に多く発生する思春期のニキビと、大人になってから発生する大人ニキビが有ります。
原因は多少違って来ますが、ニキビ・ニキビ跡対策の予防策には「保湿」が重要になります。
保湿だけを目的にケアするのではなく、化粧水に含まれている有効成分でターンオーバーも促進できると、より一層効果的にニキビケアとスキンケアを行えます。
有効成分の効果と、ニキビ対策を行うのに重要になるポイントは、抗炎症作用と消炎効果、ビタミンC誘導体を配合しているオイルやアルコールフリーの三つです。
これらを意識して化粧品を選ぶことにより、しっかりと肌の内側まで浸透するケアを行えます。

2. ニキビは顔に起こる「炎症」

白いニキビや黒いニキビの場合、毛穴が汚れなどで詰まって、その中に皮脂がたまっている状態です。
しかし、もっとも厄介なのは、赤く炎症しているニキビです。
赤く炎症しているニキビは、アクネ菌が繁殖をしている状態で、痛みやかゆみを伴います。
炎症を抑える事で赤みを取り除き、痛みやかゆみを抑えられますが、それに加えてアクネ菌を殺菌することも必要です。
ニキビで顔に起こる炎症は、化粧水に含まれている成分で消炎効果と殺菌作用を得られ、ニキビケアとしてだけではなく、日頃からのスキンケアとして使い続ける事が効果的です。

3. リプロスキンは赤みニキビ跡に効果はありますか?

スキンケアやニキビケアとして優れた有効成分が含まれているリプロスキンは、赤みニキビ跡に対しても効果的に作用します。
リプロスキンは、ナノサイズの微粒子で、グリチルリチン酸ジカリウム、水溶性プランタエキス、ビタミンC誘導体などと一緒に、美容成分が肌の奥にある真皮にまで浸透します。
それによって新陳代謝が活発になり、ターンオーバーが促進されることによって赤みニキビ跡を改善します。
有効成分には、抗炎症作用、消炎効果、雑菌を消毒する成分が含まれているので、赤みの原因となるアクネ菌などの雑菌も除去できます。

4. シミの様な茶色い色素沈着、実はニキビ跡かも

シミのような茶色い色素沈着は、ニキビ跡の可能性もあります。
ニキビ跡に発生したシミは、炎症がすでに収まり肌の内部に色素沈着している状態で、頑固にこびりついています。
色素沈着したニキビ跡も、リプロスキンを使う事によって細胞を活性化し、ターンオーバーを促進して改善することができます。
ターンオーバーの正常なサイクルでは28日周期なので、完全に消えるまでには2サイクルから3サイクル必要になります。
その為、毎日適切なスキンケアを行う事が大切です。
ターンオーバーは、クレーターになったニキビ跡やメラニンの色素沈着の改善も期待できます。

4-1. メラニンとニキビ跡の関係

ニキビの炎症がひどくなってしまうと、毛穴だけに収まらず毛穴周辺の皮膚組織にまで拡がります。
炎症すると皮膚組織は壊されてしまい、表皮付近に栄養を届けていた毛細血管も壊されてしまいます。
そういった炎症などによって刺激されると、メラノサイトという細胞が、皮膚組織を守るためにメラニン色素を作りだします。
それが引き金となり、ニキビが発生していた場所に、メラニンが色素沈着を起こし、ニキビ跡となって残り続けるのです。
メラニンが沈着したタイプのニキビ跡を治す為には、皮膚の内側から新陳代謝を活性化し、ターンオーバーを正常化させる必要があります。
また、メラニンの生成を抑制する美白化粧品なども効果的です。

4-2. 美肌に有効な成分「ビタミンC」について

ビタミンCが含まれている化粧水は、ニキビやニキビ跡、シミや色素沈着などお肌に関わるトラブルを改善する効果と予防する効果を持っています。
ビタミンCはシミの元となるメラニンの生成を抑制し、沈着した色素も解消する効果を持っているのと、高い抗酸化作用によってアンチエイジング効果もあるので、肌の老化に伴うしわやたるみも防ぎます。
また、お肌の新陳代謝を活性化し、ターンオーバーを促進するために必要なコラーゲンの生成を真皮層でサポートしています。
ビタミンCは、綺麗な肌を維持するために欠かせない美容成分です。

4-3. ビタミンC誘導体って何?

ビタミンC誘導体とは、通常のままではお肌に浸透しにくいビタミンCを、角質層の奥まで浸透するように改良された成分です。
ビタミンC誘導体は、肌に吸収された後は酵素と反応し、元のビタミンCに戻り、メラニン色素の生成を抑制、色素沈着を防止、シミやそばかすの改善、ターンオーバーに重要なコラーゲンの生成をサポートします。
ニキビケアとしては、抗炎症作用と皮脂分泌の抑制作用があると共に、毛穴を引き締める効果もあるので、きめ細かなお肌を作れます。
毛穴が引き締まる事によって、皮脂がたまるのを防ぐことができるので、ニキビの予防にも効果的です。

5. 水洗顔ってどんな洗顔方法?

水洗顔は、洗顔料を使用しないことによって、洗い過ぎを防止し、ターンオーバーを正常のサイクルで働くようにします。
水洗顔をする際は肌質により方法を変える事が大切です。乾燥肌や敏感肌の人の場合、洗顔するときの温度を20度から30度前後にし、皮脂が多い方の場合は30度以上のお湯で洗う事によって皮脂を効率的に落とせます。
一日の内、朝と夜の二回顔を洗う場合、朝は水洗顔を行い、夜は洗顔料を使って洗うというようにします。
朝と夜の両方を水洗顔だけで済ませると、皮脂と古くなった角質を落とせないのと、就寝前に行う化粧水などを用いたスキンケアの効果が鈍くなるので、注意が必要です。

6. クレーターニキビ跡ができる原因

クレーターニキビとなってしまって、肌に凹凸ができてしまう原因は、必ずしもニキビを潰したり引っ掻いてしまった事が原因とは限りません。
その人の体質やお肌環境によって、クレーターニキビ跡になってしまう場合があります。
ニキビのケアを間違えてしまうと、手や皮膚に付着している雑菌がニキビの中に入り、繁殖してしまうと赤ニキビとなってしまいます。
ニキビを寝ている間に刺激してしまう事もあるので、ニキビケアは慎重に行わないとクレーターニキビ跡へと発展してしまうのです。
そうならない為にも、ニキビが発生する前に予防処置をしていくことが重要です。

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