ニキビに効果がある成分

*

ニキビに効果がある薬用成分

女の子 ニキビの治療を行う場合、皮膚科などへいくこともあるでしょう。
その際、皮膚科で薬を処方されることがありますが、その薬用成分などについて理解しておきましょう。
なぜそのお薬を処方されたのか?また市販されている薬でも何が効果あるのか?成分をある程度理解しておくと役立ちます。

まず内服薬系です。
抗菌剤と抗生物質がありますが、抗菌剤内服薬の場合、ニューキノロン系広範囲抗菌剤というものが利用されていることが多いようです。
タリビット、クラビットなどがこれにあたります。
ニキビが化膿した場合に利用するものです。
抗生物質系ではマクロライド系、セフェム系、合成ペニシリン製剤などがあります。
ミノマイシン、ミノスタシン、クラリスなどが有名ですね。
効果については抗菌剤内服薬と同じように化膿したニキビの菌類を抑制するというものです。

このほか、内服薬としてはホルモンが原因でできるニキビの改善に代謝性ホルモン剤、混合ホルモン剤などが利用されますし、ビタミン不足という場合には、フラビタンなどのビタミン剤が利用されています。

塗り薬はかなりたくさんの成分が利用されていますが一部ご紹介しますね。
まずニューキノロン系広範囲抗菌剤、これは内服薬にもありましたが、化膿したニキビの菌を抑制するというもので、効果は内服と同じようなものです。
ローションやクリームで処方されます。
抗生物質系の外用薬はリコマイシン系、ゲンタマイシンなどでダラシンなどがあります。

よく副作用があるといわれているステロイド系外用薬は「リンデロン」が有名です。
副腎皮質ホルモン構成配合剤と呼ばれるもので、菌類を抑制しつつ炎症を鎮めるという効果を持っています。
長期連用によって副作用が起きる方がいますが、医師が処方の際に説明するはずですし、長期連用させないように注意を払うはずです。

ニキビの炎症を抑制する、また炎症している際の痛みを鎮める効果があるのがイブプロフェンピコノールという成分とインドメタシンという成分です。
これらは風邪薬などにもよく利用される成分ですね。
スタデルム軟膏、インテバン軟膏などが有名です。

*

*
*

オススメの薬は何?

薬 ニキビの塗り薬には抗生物質や抗炎症剤が配合されているため炎症を抑える効果があり、市販薬と処方薬があります。
一口にニキビの薬と言っても、それぞれに効果が異なるため症状にあうものを使用する必要があります。
塗り薬の他にも飲み薬もありますが、薬を使用する事でニキビができにくくなるわけではないので、根本的な解決にはつながりにくいです。
症状によっては市販の薬ではあまり改善がみられない場合もあります。
ニキビに効果的だった塗り薬のランキングなども見かけますが、どのような薬であっても万人に効果があるとは限りません。
自分の症状にあった薬がわからないという方は医師や薬剤師に相談するのが良いでしょう。

すぐに効く薬ってありますか?

にきび ニキビの種類や症状にもよりますが、一般的に医師に処方してもらえる抗生物質はニキビの原因菌を抑え即効性があると言われています。
しかし抗生物質はあくまでも炎症を抑えるだけで根本的な解決にはなっていないので、ニキビができにくい体づくりにじっくり取り組む事をおすすめします。
言いかえれば抗生物質は即効性はあるが、万能ではないという事です。
またホルモンバランスの乱れがニキビの大きな原因となる事もあるため、ホルモン剤などが処方される場合もあります。

ニキビ薬に副作用はあるの?

ビタミン剤などの副作用はあまり耳にしませんが、抗生物質には飲み続けると細菌が薬剤耐性を持ち、その抗生物質が効かなくなるため長期間の使用はできません。
また個人差はありますが、抗生物質を服用する事でめまいや肝機能障害、胃腸障害などをひきおこしてしまう場合もあります。
薬がどうしても肌に合わないという方には漢方が処方される事もありますが、漢方は体の不調を内面からアプローチする働きがあり、副作用も少ないかわりに作用は緩やかな傾向にあります。

にきびがひどくなったら皮膚科へ行った方が良いですか?

病院 飲み薬は大きく分けてビタミン剤と抗生物質があります。
ビタミンB群は皮脂の過剰分泌を抑える働きがあるため、ビタミン剤に配合される事が多いですが、ビタミンB群はバランスの良い食生活を送っていれば極端に不足するビタミンではありません。
しかし不足しがちだと感じる方は医薬部外品のビタミンB剤などをおすすめします。
これらは薬局などでも購入できます。
それに対し抗生物質は体の中からニキビの原因菌を殺菌する働きがありますが、抗生物質は継続し続けると耐性作用があるため服用期間は2週間程度と言われています。
必ず医師の指示に従って服用する必要があるため、炎症がひどい場合などは早めに皮膚科へ行く事をおすすめします。

市販の薬じゃダメですか?

一般的に薬局で販売されているニキビ用の塗り薬には、ニキビの悪化防止のために殺菌成分や、抗炎症成分、肌を活性化させて治りを早くする細胞活性成分が含まれ、すでに出来てしまったニキビを治療する事に特化していると言えます。
それに対し飲み薬は肌の代謝の促進や、過剰な皮脂分泌をおさえる働きのあるビタミンB群が配合されているものが多いため、ニキビができにくい体にする事に特化していると言えます。
これらの事から、即効性を求めるのであれば塗り薬ですが、一時的に良くなってもまたあらたにニキビができてしまっては悪循環です。
あらたなニキビを減らしていきたいなら飲み薬も必要になります。
市販の薬で改善が見られない場合や、悪化してしまった場合はすぐに医師へ相談する必要があります。

塗り薬の効果的な塗り方

塗り薬はついつい擦りこむように塗りたくなってしまいますが、ニキビは刺激に弱いため優しく塗る必要があります。
また雑菌がニキビを悪化させる事もあるため、必ず塗る手は清潔な手で塗る必要があります。
手に薬がつく事を避けるために、チューブを直接ニキビにあてて塗る方も時々いますが、チューブの口にニキビ菌がついてしまうので、どうしても手で塗る事を避けたい場合は綿棒などを使用する事をおすすめします。
その場合は毎回必ず新しいものを使いましょう。
またニキビ用の塗り薬はニキビ以外の部分につかないように塗ることで、ニキビのない部分の肌への負担を避ける事ができます。

ひどいニキビ跡にはトレチノインが有効

ひどいニキビ跡には、トレチノインによる治療も有効です。
トレチノインはビタミンA誘導体の一種で、非常に美容成分が豊富なため、ニキビやニキビ跡の治療に効果があるほか、シミやシワの改善にも効果を発揮します。
日本では市販されておらず、医師の処方でしか手に入れることはできませんが、正しく使えば非常に高い効果が期待できるのです。

トレチノインでニキビ跡を改善できる理由

トレチノインには、肌のターンオーバーを強く促進する作用があります。
皮がめくれるほどの強い効果があるので、初めて使う方は驚かれるかもしれません。
また、皮脂の分泌を抑制したり、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を促進する効果もあります。
ターンオーバーの促進は、凸凹のクレータータイプ、色素沈着タイプ、赤みのあるタイプと全てのニキビ跡治療に欠かせませんし、皮脂の分泌を抑制する効果や保湿効果があるため、ニキビの予防にも役立ちます。

副作用はないの?

ニキビ跡ケアに高い効果を発揮するトレチノインですが、副作用はないのでしょうか?
実は、強いターンオーバー促進効果を持つため、肌がヒリヒリしたり、赤みが出たるといった副作用があります。
しかし、これは副作用というより随伴症状にあたり、トレチノインを使用してニキビ跡を治療する上で避けて通ることはできません。
通常は、使用を開始して3日~1週間ほどでこういった症状が現れますが、肌に変化が現れない場合は、医師と相談しながら使用量や使用回数を増やすなどの対策が必要です。
こういった症状が現れることが、トレチノインが効果を発揮しているかどうかの目安と言えます。

トレチノインの使用に関する注意点

トレチノインを使用する際は、以下の点に注意してください。

妊婦さんは使用を避ける

動物実験では、妊娠中にトレチノインを使用すると、奇形の赤ちゃんが生まれるというデータが出ています。v 塗り薬として使用するだけであれば問題はないかもしれませんが、妊娠中や授乳中の方は使用を避けるべきです。

低濃度で使い始める

トレチノインは効果の高い成分なので、まずは低濃度から始めることが大切です。
0.025%、あるいは0.05%程度から治療を開始し、効き目が弱くなってきた頃に高濃度に移行していきます。
いきなり高濃度のトレチノインを使用すると、肌荒れや炎症を起こす可能性があるので注意しましょう。

目の周りには使用しない

皮膚が薄い目の周りには、トレチノインを塗ってはいけません。
何度も説明していますが、トレチノインは強い効果を持っているので、デリケートな部分への使用は控えましょう。

保存は冷蔵庫で

酸化して効果が弱くなるのを防ぐため、トレチノインは冷蔵庫で保存してください。

トレチノインはハイドロキノンとの併用が効果的

女の子 トレチノインをニキビ跡ケアに使用するのであれば、ハイドロキノンとの併用がおすすめです。
ハイドロキノンとは、「肌の漂白剤」と呼ばれるほど美白効果の強い成分で、シミの予防と改善に高い効果を発揮します。
具体的には、メラニン生成を活性化するチロシナーゼという酵素の働きを抑制してシミを防止するほか、肌の酸化を還元してメラニン色素を薄くする効果を持っているのです。
ただ、ハイドロキノンにも肌の炎症や赤み、白斑などの副作用があるため、医師の指導の下、正しく使いましょう。
また、ハイドロキノンを使用する際は、紫外線対策が欠かせません。
ハイドロキノンにはメラニン生成の抑制効果があるため、紫外線を浴びると肌に大きな負担がかかり(メラニンは紫外線から肌を守る働きを持つ)、シミやシワの原因になります。

では、ここからトレチノインとハイドロキノンを併用する治療法について説明します。

トレチノインとハイドロキノンの使い方(東大方式)

東大方式とは、東大病院の美容外科推奨の治療法で、トレチノインと高濃度のハイドロキノンを使用します。
病院でしか受けられない治療ですが、肌の過角化と皮脂部過剰分泌を抑制し、色素沈着を改善することが可能です。

東大方式の治療法

洗顔→保湿用の化粧水を塗る→ビタミンC誘導体配合の化粧水を塗る→トレチノインを塗る→ハイドロキノンを塗る→保湿剤(乳液・クリームなど)を塗る→日焼け止めを塗る

これを朝晩の2回(日焼け止めは朝だけ)、2~3ヶ月(1クール)行います。
1クール繰り返した後、1ヶ月ほど休み、また1クール治療を再開します。

東大方式の注意点

トレチノインを塗る時は、ニキビ跡からはみ出さないよう注意してください。
ハイドロキノンは、その上からはみ出すように塗ることが重要です。
また、この治療を行うと皮が剥け、赤みが出るので、使用する化粧品は低刺激のものを選びましょう。
日焼け止めも肌に優しいもの(界面活性剤や紫外線吸収剤不使用)を選ぶことが重要です。

トレチノインとハイドロキノンの使い方(オバジ式)

もう1つの治療法がオバジ式です。
これは、アメリカの皮膚科学者であるゼイン・オバジ氏が提唱する理論に基づいた治療法で、衰えた肌を耐久性のあるいきいきとした状態に導くことを目的としています。
肌表面のトラブルを解決するだけでなく、表皮基底細胞やメラノサイト、繊維芽細胞の働きを正常化し、肌が本来持つ力を高める効果が期待できます。
オバジ式は、6週間を1クールとして、それを3回繰り返すのが基本的なやり方です。
東大方式と比較すると、やや効果が弱い点は否めませんが、濃度などを調整して柔軟な治療を行うことができます。

日本では、オバジ式の治療法である「ゼオスキンヘルス」というプログラムが受けられますし、ロート製薬も「Obagi」というブランドでケア用品を販売しています。
いずれにせよ、深刻な副作用を引き起こさないよう病院で診察を受け、医師の指導の下に治療を進めましょう。

*
ニキビ対策ケアコスメ人気ランキング
  • ビーグレン

    ビーグレン

    独自の技術で有効成分を肌の奥に浸透させるニキビ跡ケア専用セット

  • リプロスキン

    リプロスキン

    ターンオーバーを促進させ、有効成分の浸透を助ける導入型化粧水

  • ジッテプラス

    ジッテプラス

    モデルも多数愛用中の無添加ニキビ跡ケアジェル

  • アクレケア

    アクレケア

    ニキビ跡のくぼみを自宅でケア!新感覚のデコボコ肌用美容液

  • Nov

    Nov

    敏感肌のニキビ跡対策ならコレ!肌に優しいニキビケアコスメ

全てのランキング