黒いニキビ跡の原因と対策-黒ニキビ跡の正しいケア方法

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黒いニキビ跡の原因と対策-黒ニキビ跡の正しいケア方法

ニキビ跡 黒

黒いニキビ跡ってどんな状態?

黒いニキビ跡は、ニキビの炎症がおさまった後、ダメージを受けた皮膚に色素沈着が残っている状態です。
皮膚は、表皮・真皮・皮下組織の3層構造になっているのですが、色素沈着は表皮に残ります。ただ、症状がひどい場合は真皮にまで達していることもあります。
表皮というのは、肌の一番外側、いわゆる「皮」の部分なので、頬などに残った黒いニキビ跡は目立ちやすく、気にされている方が多くいらっしゃいます。
このページでは、黒いニキビ跡の原因、治療法、予防法をご紹介していきます。
是非、最後までお読みいただき、今後のスキンケアの参考にしてみてください。

表皮・真皮・皮下組織の役割

表皮 肌の一番外側にある0.2mmほどの薄い膜。紫外線など外部の刺激から肌を守る役割を持つ。
真皮 表皮の内側にある組織。表皮の10~15倍の厚さがあり、60~80%は水分。肌に潤いと柔軟性を与える役割を持つ。
皮下組織 肌の最も内側にある組織。大部分が皮下脂肪だが、動脈や静脈が通っており、肌に栄養を届けたり老廃物を排出する役割を持つ。


ニキビ跡が黒くなる原因って何?

ニキビ跡が黒くなる主な原因は、メラニンです。
メラニンは、外部の刺激から皮膚組織を守るために作られます。
本来、肌はターンオーバー(定期的な再生)を繰り返しますので、メラニンは自然に排出され、表皮に沈着することはありません。
しかし、ターンオーバーの乱れにより、メラニンが排出されず、色素沈着して黒いニキビ跡として残ってしまうのです。
なお、赤や赤紫のニキビ跡は、黒いニキビ跡と原因が異なります。
混同しないように注意しましょう。

黒いニキビ跡

メラニンとターンオーバーの乱れが原因。

赤・赤紫のニキビ跡

ヘモグロビンが原因(ニキビの炎症で真皮が傷付き、毛細血管が破壊されて出血した結果、血液中のヘモグロビンが表皮から透けて見えている状態。)


ニキビの炎症がメラニンを発生させる

ニキビの炎症が肌に与えるダメージも、メラニンを発生させる要因となります。

ニキビが炎症を起こしてメラニンが発生するまでの流れ

①ニキビが炎症を起こすと、表皮をダメージから守るため、ケラチノサイト(未成熟な肌細胞)が他の細胞に「メラニンを作れ!」と働きかける。

②その結果、メラノサイト(メラニンを生成する色素細胞)が活性化する。

③メラノサイトはチロシナーゼ(メラノサイトへの情報伝達物質)の力を借りて、メラニンになる。

このような流れで、メラニンが生成されます。
ニキビの炎症による皮膚へのダメージは非常に強いため、大量にメラニンが生成される点も覚えておきましょう。


ターンオーバーの乱れから黒い色素沈着に

先に解説した通り、肌のターンオーバーが乱れると、古い肌から新しい肌への生まれ変わりが進まず、メラニンが沈着して黒いニキビ跡が残ります。
また、肌が再生されないと古い角質がたまりやすくなるため、角質と皮脂が混ざって角栓ができ、ニキビができやすい肌状態になります。
そうしてできたニキビが炎症を起こすことで、さらにメラニンが生成されるため、黒いニキビ跡が増えていく可能性もあります。
つまり、ターンオーバーが乱れると、黒いニキビ跡が治りにくくなるだけでなく、新たなニキビ跡が残る恐れもあるのです。


紫外線にも要注意

紫外線も黒いニキビ跡の原因です。
メラニンは、紫外線による刺激から肌を守るために生成されるので、紫外線対策には気を使うべきでしょう。
特に、ニキビができている方は要注意です。
ニキビの炎症がひどいときは肌がダメージを受けてバリア機能が低下しているため、紫外線を浴びると通常よりも大量のメラニンが生成されることになります。
さらに、ニキビができている方はターンオーバーが正常に機能していない状態なので、メラニンが肌に蓄積され、黒いニキビ跡が残る可能性が高まります。


黒いニキビ跡の治し方

黒いニキビ跡の原因は、メラニンとターンオーバーの乱れです。
従って、「メラニンの生成を抑えること」、「ターンオーバーを整えること」の2点が重要だと言えます。
黒いニキビ跡は、対処するまでに時間がかかると、皮膚に色素が沈着して治りにくくなるため、正しい方法でなるべく早く対処することが重要です。
治療方法はいくつかありますから、できることから実践していきましょう。


生活習慣を見直す

睡眠不足やストレスによるホルモンバランスの乱れ、偏った食生活、運動不足はターンオーバーの乱れを引き起こします。
生活習慣を改善してターンオーバーを整える方法は、黒いニキビ跡ケアに有効です。
以下の点を意識して、健康的な生活を送りましょう。

睡眠時間の確保

1日7~8時間の睡眠時間を確保しましょう。
睡眠時間の確保がむずかしい場合は、肌の再生が活発になる22時~2時の間に寝るような習慣をつけると良いでしょう。


バランスの取れた食事

ターンオーバーを促進するビタミンAを多く含む食品(鶏レバー・うなぎ・モロヘイヤ・ほうれん草・かぼちゃ・ニラなど)や美白効果のあるビタミンCが豊富な食品(菜の花・赤パプリカ・黄パプリカ・ブロッコリー・ゴーヤ・ピーマンなど)を積極的に食べること、塩分を控えることを心がけましょう。


適度に運動する

体を動かす習慣で代謝が上がり、ターンオーバーも活性化します。
無理のない範囲で、適度な運動を生活に取り入れましょう。


ストレスをためない

趣味の時間をつくったり、適度な飲酒でストレスを発散することも重要です。
特に、仕事や人間関係のストレスが大きい方は、この点を意識してみましょう。


禁煙する

タバコに含まれるタールは有害物質です。
タールを摂取すると、体を守るため活性酵素が活発に動き出します。
活性酵素が活発に動くと、ターンオーバーが乱れ、肌の加齢につながるため、タバコを控えることをお勧めします。


正しい方法でスキンケアをする

ニキビ跡 黒

朝晩1日2回、洗顔料をよく泡立ててから、優しく洗ってください。
洗顔料はぬるま湯で洗い流しましょう。
ごしごしと力を入れて洗ったり、高温のお湯で洗顔料を洗い流すと、肌に必要な皮脂まで失われます。
そうすることで、逆に皮脂が過剰分泌され、ニキビができる原因となります。


洗顔後の保湿

洗顔後は、必ず化粧水や乳液などを使って保湿するようにしてください。
肌の乾燥は、ターンオーバーが乱れる原因となるので、保湿は非常に重要です。
洗顔→化粧水→美容液→乳液という順で化粧品を使い、肌の潤いをキープしましょう(化粧品によっては美容液と乳液の順番が入れ替わることもあります)。


イオン導入

イオン導入とは、微弱な電流を使って美容成分を肌に浸透させる美容法です。
家庭用のイオン導入器を使い、美白効果の高いビタミンCなどを肌に与えると、黒いニキビ跡治療に有効です。


ピーリング効果・美白効果のある化粧品を使う

黒いニキビ跡を治すためには、化粧品選びも重要です。
化粧品は、ピーリング効果と美白効果の高い成分が入ったものを選びましょう。


ピーリング効果

ピーリングとは、古い角質を取り除き、ターンオーバーを改善する美容法です。
レチノール(ビタミンA)・ビタミンC誘導体・グリコール酸はピーリング効果が高いので、このような美容成分を含む化粧品がおすすめです。
※ピーリング用化粧品を使う場合は1週間に1~2回の信用頻度を守ることと、ピーリング後に必ず保湿することが重要です。


美白効果

肌を刺激から守り、色素の沈着を防ぐ成分が必要です。
ハイドロキノン・ビタミンC誘導体・プラセンタ・トラネキサム酸が配合された化粧品が良いでしょう。
特に、ハイドロキノンは「肌の漂白剤」と呼ばれるほど、美白効果の高い成分です。
メラニン生成を促すチロシナーゼの働きを阻害し、メラニン合成を抑制するほか、メラニン色素の分解作用もあるため、黒い色素沈着を薄くする効果も期待できます。
ただし、ニキビができているときは、炎症を悪化させる恐れがあるため、使用を控えましょう。


黒いニキビ跡ケアにおすすめの化粧品

商品名 特徴 価格
ビーグレン ホワイトケアプログラム ピュアビタミンCを配合した美容液、ハイドロキノン配合のクリームなどのセット。独自の浸透テクノロジー「QuSome」によって、肌の真皮層まで有効成分を届ける。
セット一式:28,620円(税込)※税込1,944円のトライアルセットもあり。
アンプルール ラグジュアリーホワイトシリーズ 美白化粧品として評価が高く、色素沈着したニキビ跡ケアに適している。特に、ハイドロキノン配合の「ローションAOⅡ」がおすすめ。
ローションAOⅡ:5,400円(税込)
Nov
Novの洗顔料「ACアクティブ ウォッシングフォーム」、は肌への負担を軽減したピーリングが可能。洗顔で肌を整えることで、化粧水の浸透も良くなる。 ACアクティブ ウォッシングフォーム:2,700円(税込)


皮膚科やクリニックを受診する

皮膚科やクリニックを受診することで、専門家による効果の高い治療を受けられます。
ピーリング効果・美白効果のある化粧品を3ヶ月使用しても効果が感じられない時は、医療機関での治療を検討してみはいかがでしょうか?
皮膚科やクリニックでは以下のような治療が受けられます。

レーザー / 光治療(保険適用外)

・フラクセルレーザー治療
極細のレーザーを肌に照射し、無数の穴を開ける治療法です。
皮膚にダメージを与えることでメラニン色素を破壊し、ターンオーバーを活性化させます。
1回の治療に2~3万円かかり、月1回ペースで5回ほどの施術が必要で、数日間のダウンタイム(施術後に普段通りの生活に戻るまでの時間)が必要です。


・IPLフォトフェイシャル
光を当てて色素を反応させ、沈着したメラニンを浮かび上がらせる治療法です。
コラーゲンやヒアルロン酸の生成も促進するため、肌細胞の働きを活性化する効果もあります。
1回の治療に1~3万円かかるほか、3~4週間に1度のペースで5回ほどの施術が必要です。


ビタミンCのイオン導入(保険適用外)

皮膚科でもイオン導入を行っています。
家庭のイオン導入器で行うより効果が高く、ピーリングと併せて行うとより効果的です。
1回5千円~1万円程度の費用がかかります。


ピーリング(保険適用外)

・ケミカルピーリング
肌に酸性の薬剤を塗り、古い角質を取り除く治療法です。
黒い色素沈着を改善する効果は高いのですが、肌への負担も大きいため、敏感肌の方は肌トラブルを起こす可能性があります。
治療費は1回1~3万円ほどかかり、2~4週間に1回程度のペースで5~10回の施術が必要です。


・クリスタルピーリング
肌の表面に酸化アルミニウムの微粒子を高圧で吹き付け、古い角質を取り除く治療法です。
敏感肌の方でも施術を受けることができる点、ダウンタイムが短い点が特徴と言えます。
治療費は1回1~2万円ほど、2~4週間に1回の頻度で5~10回の施術が必要です。


外用薬・内服薬(一部保険適用)

色素沈着したニキビ跡治療には、一般的にハイドロキノンやトレチノインを配合した外用薬(塗り薬)が処方されます。
保険の適用はありませんが、10g、2,000円ほどで処方されることが多いようです。
レーザー治療やピーリングと比較すると即効性は低いため、効果を実感するまでに数カ月は必要でしょう。
また、ビタミンCの内服薬が処方されることもあります(保険適用)。
ビタミンCは抗酸化作用やメラニンの生成を抑制する作用があるため、黒く色素沈着したニキビ跡のケアに有効です。
価格は1ヶ月、2,000円ぐらいで、効果が出るまでには数カ月かかります。


この他にも皮膚科ではさまざまな薬が処方されます。
こちらのページに詳しい情報をまとめていますので、是非チェックしてみましょう。


黒いニキビ跡の予防法とは

黒いニキビ跡を残さないためには、「ニキビを悪化させないこと」、「ターンオーバーを活性化させること」、「メラニン生成の原因を断つこと」の3点が重要です。
先に解説した治療法と重複する部分もありますが、ニキビ跡を残さないために実践してみましょう。

① ニキビができたら触らない
ニキビを触って刺激を与えると、炎症がひどくなり、ニキビ跡が残ります。

② 生活習慣を改善する
良質な睡眠、バランスのとれた食事、適度な運動を心がけ、ターンオーバーを改善させましょう。

③ 正しい方法でスキンケアをする
「その日の汚れはその日のうちに落とす」ことがスキンケアの基本です。
皮脂やメイク汚れが残っていると、ニキビができる原因となるので注意しましょう。
また、洗顔の方法や化粧品の使い方も重要です。
日頃から正しい方法でスキンケアをすることで、肌の潤いを保ち、ターンオーバーの促進にもつながります。

④ 紫外線対策をする
メラニン生成の原因となる紫外線対策として、日焼け止めを塗ることを徹底しましょう。
日差しの強い時間帯の外出を避け、外出時に帽子を被ることも有効です。

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